先週の
ライブジャポン。テーマは「障害を持つ子供たちのためのIT技術」。
リンク先記事ではソフトバンクのプレスリリースに基づき、「
魔法のプロジェクト」について解説しています。
「魔法のじゅうたんプロジェクト」は東京大学先端科学技術研究センター、ソフトバンクなどによる産学共同プロジェクトで携帯情報端末(スマホやタブレット)を障害のある子供達の学習や生活に活用することを研究しています。
知り合いに特別支援学級の教員をしている人がいるので、少し話を聞いてみたのですが「現場ではタブレットなどの機器を使うことは浸透していない。特にベテラン世代の教員には『スマホ、タブレット=ゲーム』というイメージが強く反発が大きい」とのことでした。
「勉強にタブレットを使うなんて」というのはわりと自然な拒否反応だと思うのですが、紹介したプロジェクトの研究では「携帯情報端末を使う必然性が無い場合には無理に使わない」「携帯情報端末を使えば素晴らしい教育ができるというわけではなく、素晴らしい教育の基礎がある上に携帯情報端末が入ってくると新しい可能性が見えてくる」と述べており、そのあたりはバランスが取れていると感じました。